こんにちは(^^♪ みなさんは、人を褒めるのが得意ですか?自分自身を褒めるのはどうでしょうか?

日本人は褒め下手が多いと言われています。しかし、上手に人を褒めるコツを身につければより円滑な人間関係を築くのに役立つでしょう。的確に褒めることができれば、家族や友人はもちろん初対面の相手との親密度を深めるのにも役立ちます。教育の世界でも、子どもは褒めて伸ばすのが大事と言われています。

上手に褒めることを心がければ、おのずと人の長所・美点に注目する習慣が身につきます。積極的に人を褒めることで人間関係がスムーズになるのはもちろん、人との関わりがもっと楽しいものになるでしょう。人の長所に目を向けることで自然と自分の長所にも目がいくようになり、自分自身のことももっと好きになれるかもしれません!(^^)!

人を褒めることは「あなたのことをちゃんと気にかけていますよ、あなたに対して好意を持っていますよ」と伝えることでもあります。褒めることによって相手への好意を示せば、相手もおのずとあなたに好意を持ってくれるでしょう♫

子どもの頃、テストで良い点を取って先生や親に褒められたことで「もっと勉強をがんばろう!」とやる気がわいてきた経験はありませんか?これと同じように、例えば学業のモチベーションを上げたいなら自分の勉強の成果を誰かに褒めてもらうことが有効です。なぜ有効なのか、それは承認欲求が満たされるからです。承認欲求とはどういうものでしょうか。

承認欲求とは、人間が本能的に持っている「他人から認められたい・尊敬されたい」という欲求です。SNS上でコメントや「いいね」をたくさんもらったり、自分が作った料理を美味しいと喜んでもらったりすることで気分が良くなるのは、承認欲求が満たされるためです。もし承認欲求が満たされないと、劣等感・無力感・焦燥感などが現れます↷↷

心理学者マズローの欲求5段階説によると、人間は生理的欲求(生命維持)、安全の欲求(危機回避、安全・安心)、愛と所属の欲求(集団帰属、他者との関わり)が満たされると、次に承認と尊敬の欲求が芽生えます。承認と尊敬の欲求が満たされると、最後に自己実現欲求(自分の能力を活かしたい、創造的活動がしたい)が芽生えます。

つまり、人間は生理的欲求・安全欲求とともに承認欲求が十分満たされてはじめて、自分自身をより成長させようという自己実現欲求に従って行動できるようになります!

褒めることは最高のコミュニケーションツール!!