自分の「腸年齢」の調べ方

自分の腸年齢は、生活習慣や食事、トイレのなかで観察できたことについて、簡単な質問に答えることでわかります
(以下の項目のうち、当てはまるものの数を数えてみてください)。

◎生活習慣に関する質問
□トイレの時間が決まっておらず、不規則
□顔色が悪く、老けて見られる
□肌が荒れたり吹き出物がよくできたりする
□体を動かす習慣がなく、運動不足
□おならが臭いと言われる
□タバコをよく吸う
□寝つきが悪く、寝不足気味
□ストレスをいつも感じる

◎食事に関する質問
□朝食は摂らないことが多い
□朝は時間がなく、いつもあわただしい
□食事の時間が不規則
□週に4回以上、外食をする
□野菜はあまり食べず、不足気味
□肉が大好きで、よく食べる
□牛乳や乳製品はあまり摂らない
□アルコールを毎日多く飲む

◎トイレに関する質問
□いきまないとウンチが出ないことが多い
□排便後もウンチが残っている感じがする
□ウンチが硬くて出にくい
□コロコロとしたウンチが出る
□ときどきウンチがゆるくなる
□ウンチの色が黒っぽい
□出たウンチが便器の底に沈むことが多い
□ウンチが臭いとよく言われる

 

チェックの数:
以上の24項目のうち、チェックしたものが

3個以下であれば、あなたの「腸年齢」は実年齢どおり、もしくは実年齢より若く、
腸内環境は理想的といえます。

4~9個ついた方は、実年齢プラス10歳が「腸年齢」です。
やや腸が老けている傾向にあるので、食習慣をはじめとする生活習慣を改善する必要があります。

10~14個の方は要注意です。
あなたの腸は老化が進んでおり、腸内環境に黄色信号が灯っています。
「腸年齢」は実年齢プラス20歳なので、いますぐチェックした項目を改善しなければなりません。

もし15個以上もついた方がいれば、あなたの「腸年齢」は実年齢プラス30歳で、
腸内環境は高齢者と同じ状態にあります。
いますぐ食事や生活習慣を改善しないと、がんになる危険があります。

いかがでしたでしょうか?

「腸年齢」は年齢とともに上がっていくのが自然ですが、
食生活の乱れや運動不足によって腸内環境が悪化すると、腸の老化も早まります。

大腸がんは実年齢とは関係なく、むしろ腸年齢によって発症の危険性が決まります。

腸内環境を改善させるのに理想的な割合は、
運動が5割、食物繊維の摂取が4割、善玉菌を活性化させる乳酸菌・発酵食品の摂取が1割です。

便を作る材料になる野菜や豆、海藻類などの食物繊維をたくさん食べましょう。
また、便秘予防のために腸の周りの筋肉を鍛えることも必要です。ウォーキングもおすすめですね。
近年では、自閉スペクトラム症(ASD)や、アルツハイマー病など脳の疾患と腸内細菌もとても関係が深いと言われています。

まさに「腸を制することが健康を制する」です。

今一度、腸内環境に向き合って、できることから初めましょう!!

 

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参考: 辨野 義己(べんの よしみ)
一般財団法人「辨野腸内フローラ研究所」理事長。