生活での様々なストレスが原因で、よく眠れない人が増えています

過度の仕事、睡眠習慣、生活習慣など、よく眠れない原因は様々ですが、

基本的に精神的なストレスとの関連が深いと専門家は話しています。

ストレスが続くと、心理的な緊張や不安で一時的に眠れなくなったりしますが、

これがひどくなると、頭痛や消化不良が生じたり、イライラしたりヒステリーを起こしたります。

 

▶よく眠らないといけないのは、なぜ?

1日の疲れを睡眠によって回復できるだけでなく、免疫力向上や体温の調節、神経細胞の成熟と機能維持にもつながります。

神経細胞が傷ついた場合でも、寝ている間に細胞が回復します。

つまり、病気のときは健康なときよりもっとよく眠る必要があるのです。

また、よく眠れないと、疲労がたまったり、やる気が出なくなったりするので、十分な睡眠が必要です。

 

ビジネスパーソンのためのストレス解消法「へそヒリング」

私たちは、日中は活動し、夜に睡眠をとることによって、ホルモンの影響でリラックスできるようになっています。

幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは、気分や感情を調節して幸福感を感じさせてくれたり、記憶力や学習能力、食欲、睡眠など、

さまざまな方面に影響を与えています。このセロトニンが日中にしっかり分泌されないと、夜に熟睡しにくくなります。

セロトニンの95%は消化管や腸で生成されます。

 

セロトニンの分泌をうながすイルチブレインヨガのへそヒーリングをご紹介します。へそヒーリングで腸をほぐすと、

血のめぐりがよくなり、緊張や疲労、ストレスがほぐれ、リッラクスしやすくなります。

毎日、へそヒーリングをすると、老廃物や毒素を早く体外に出す、体温があがる、免疫力の向上などに役立ちます。

 

▶へそヒーリングのやり方

①椅子に楽に座ります。

②へそヒーリングツールでおへそやへそ周りをゆっくり押します。

③肩の力を抜き、リズミカルに軽く押します。

④おへそを押しながら、口または鼻から息を吐き出します。

吐く息に集中するとより早くリラックスできます。

⑤1~3分、100~300回が一度に行う目安です。

一度に長い時間行うより短い時間で1日に数回行うほうが効果的です。

⑥へそヒーリングを行うときは、意識を完全におへそに集中します。

⑦へそヒーリングが終わると、おなかや手先、足先など、全身を感じてみます。

⑧おなかが温かくなっているのを感じてみます。

そして、おなかまでゆったり息を吸い込みながら呼吸し、ほぐれてやわらかくなったおなかの動きを感じてみます。

 

GOOD BRAIN NEWS15より