こんにちはイルチブレインヨガの丹下です

 

寒いとひざが痛くなるのはなぜでしょう?

膝の痛みと体の冷え。これには深い関係があるようです

 

1.自律神経からの影響

内臓、血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整えてくれている自律神経には、交感神経と副交感神経がありますが、交感神経が働いているときは、痛みを強める物質の作用によって「痛みが強くなる」と考えられています。特に気温や気圧が低かったりすると、交感神経が働きやすくなるため、膝に痛みが出ることがあります。

 

2.血行不良による影響

冷えにより血管が細くなり血行が悪くなることによって、血液が停滞する「うっ血」という症状が引き起こされると、膝の血管が膨らみ周りの神経を圧迫して痛みが出ることがあります。さらに、血流が悪いと炎症を起こす物質が流れないため、痛みが長引きやすくなります。

 

3.病気の場合

上記二つの痛みの場合は、体を温めると症状が良くなってきますが、痛みが続くときは、病気の可能性があります。脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、変形性膝関節症などです

 

 

冷えは万病の元と言いますが、運動によって体を温めたり、体を冷やす食べ物を極力控えるなど、出来るところから初めていきたいものですね